ナツメは割りと作家で本を読みます。好きだと思った作家さんのは全部読みたくなる。
この前あずさの紹介でユエちゃんとお友達になったのですが、その時オススメの本とか映画を教えてと言われたんです。
ってわけでこんな記事を書いてみる事にしました☆
まぁ言ってしまえば読んだ本の感想です。しかも短い。
だって読書感想文とか死んでしまえと思ってたし。この作家さんはこの本を読んで! とかゆるーく勧めていくつもりなので、ゆるーく参考にしてくれたら幸いです。
あ、ネタバレする予感なのでネタバレ大嫌いな方はお気をつけて。
読んだらどんどん足していきたいな…。
追記にいきまーす。
桜庭さんは一冊読んだだけじゃ語れないと思います。だって全然作風が違う。
何でこんな器用な事が出来るんだ。
オススメを出しにくい作家だったりします。好みが分かれるから。
・荒野
私の男で初めて桜庭さんを読んで、これが二作目って人も多い気がするんだけど。
そうなると文章の違いにすんごいびっくりすると思う。
なんでこう器用なことが出来るんだ。
丁度あたしがこれくらいの女の子の話を書きたいと思っていたので、すごく参考になりました。
ただ流石に現実離れしすぎてるかなぁ…荒野ちゃんの思考回路。
ちょっとだけ苛ついてしまった…。多分無駄に伸びる語尾の所為でもあるけど。
大人が読むならいいだろうけど、現役が読んだら「はぁ?」って感じだと思う。
多分全然違うと思う、今の子の思考回路って。
桜庭さんの本は最後まで読ませる力があるんだけど、全部読むと「うーん」ってなるやつが多かった。
んだけど、今回はそんなことなかったな。絶賛は出来ないけど、うーんともならなかった。
元がラノベ掲載だったみたいなので、本読むのが苦手な女の子にお勧め。
長いけどさらっと読める。
・私の男
直木賞取ったやつですね。ちなみに学校の先生達はこぞってショックを受けたり衝撃だったらしいです。
他の候補さんが取ると思ってたんだって。
けどね、ミソは出版社。
この本、直木賞を主催してる出版社から出てるんですよ。とまぁ此処までにしとく。
多分これオフレコだろうし(爆)
ナツメはこういうドロドロした話大好きです。父と娘ってピンと来ないかもしれないけど、読むと黒くて澱んだ空気がそこら中からでてきて気分暗くなります。
時間が遡っていくストーリーなのですが、未来が気になって仕様がない。想像しろって事なのか。
一番好きなのは最後。主人公が小学生の時。父がまださわやかなのがいいよ。
・赤朽葉家の伝説
巷の批評通り、孫の話は最高につまんないです。普通すぎて。
祖母と母が結構壮絶な人生送ってるからなぁ。男関係についても。
そして最後のオチがなんとなく読めてしまう…。
けど祖母と母は本当に面白い。あんな分厚い上、二段なのにすぐ読めてしまう。
祖母と母、そして周りを固めているキャラがみんな個性派。名前もすごいしな。
普通に見える人もなんか変わった人に見えてしまうんです、語り部の孫以外。
もしかしてそこ狙ってたりするのかな…。
・少女には向かない職業
これオススメしません。一番つまらなかった。
なんと言うか、荒い。話とか主人公の心とか。書き方がそんな感じする。
終わりも尻切れトンボな印象でした。
一行目でいきなり人を二人殺したなんて心掴むような文章書いたから、もっとすごいかと思ってたのになぁ…。
中学生らしい葛藤はあるけど、殺人者としての葛藤は甘い、かな。
・少女七竈と七人の可愛そうな大人
雰囲気がすごい好きな話。
冷たい空気としんみりさが伝わってきます。冬国の話だし。
七竈と雪風のキャラがあたしにはたまりません。あの着かず離れずの関係がいい。
あたしの書く文章の雰囲気に似てなくもない(あつかましい)
世界の車窓からを見たくなります。これ読んだ後絶対「あ」ってなる。
ラノベ好きな人はこれ読んだ方がいいかも。上三つより傾向が近い。
・ブルースカイ
好きなものを書かせて貰ってきたのかな…これもまた感じが違う。
時空を超えちゃうあたり、SF要素が盛り込まれているので苦手な人はちょい注意。
謎だらけに始まり謎だらけに終わるのでなんとも言えない謎小説。
読んだからきっと「だから<>の人達はなんなの!」ってなると思います。
この人は謎を残すのが好きなのかな…。
読んだらまたアップしまーす。